Cryptopsy Tokyo Show 2025 @ Shibuya WWWX 2025/12/12
Cryptopsyの来日公演2日目を観てきました。

恐らくは中央を陣取るとドラム以外の音が聴きづらいだろうと推測、こういう景色の場所で観ていました。
Cryptopsyはジャンル的にはテクニカルデスメタル(所謂テクデス)になるんですかね。デスメタルの暴虐性を残したまま、ジャズとかいろんなジャンルのアプローチを取り込んで極端にまで煮詰めたサウンドスタイルはいつ聴いても唯一無二かつ圧倒される音楽ですね。本当に圧倒されます。音の密度がおかしいんですよこのバンド。今回ドラムソロもなかったので、とにかく嵐のごとく演奏してあっという間に終わったライブでした。
キャパ的には前回観た渋谷STREAM hallとだいたい同じくらいですかね。正直音は前回の方が良かったかな。ただ今回はチケットの整理番号がそれなりに若く、かなり前の方で観ることができて、前回とはまた違った楽しみ方ができました。たまにピットがでかくなると巻き込まれたりもしましたが、Flo Mounierの手さばき足さばきを間近で観られてただただ圧倒されていました。ベースのOlivierも本当に近くて、最近ベース弾けるようになりたいなーと思っているので参考に……全くなりませんでした。巧すぎて。私は4弦のスペクターを持っているのですが、Olivierが弾いてた5弦のスペクター格好良かったなあ。4弦ベースある程度弾けるようになったらいつか5弦買いたいです(いつになるやら)。
結構もみくちゃになりながら観ている時間も多くて、いつも以上にセットリストの記憶があやふやなので、そのあたりは後日調べて追記します。選曲はNone So Vileアルバムと最近の2枚からでしたね。ここ最近の2枚は原点回帰の感覚が強く、今まさに彼らがやりたい音が前回以上に定まったように感じます。ちなみにもみくちゃになりながら少しずつ移動して、スピーカーの音を耳が捉えられる位置ではだいぶ全体の音を捉えやすくなったのは今回得た知見ですね(The Halo Effectのレポートで書きましたが、最近はライン直でPAに流すバンドが多いので、最前正面陣取るとドラムの音しか聴こえなくなるリスクが高いと)。
なんかちょっといつも以上にふわっとしているのですが、そういう体験をしてきたと理解していただければだいたいあってるかと思います(いや伝わらないよな)。
明日大阪でMOIW2025を観るので、その前に書けるところまで書こうと思いましたが、眠いので今日はこんなところで(笑)。