THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT STAGE 10th ANNIVERSARY TOUR Let’s AMUSEMENT!!! TOKYO DAY1

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ついこの間大阪公演だったと思っていたらもう東京公演なので光陰矢の如しとはよく言ったものです。

DAY1は曇り空で、ちょっと雨も降ったようで(私は気付かなかったんですが虹が見れたそうで、2nd SIDE披露に花を添えていたって話はホント素敵)少し肌寒い日でした。

特に「好き」と思ったパフォーマンスについて、今回も駄文を書かせていただこうと思います。

まずはプラチナオーディションガシャ演出からのDarkness初披露。デレステ10周年記念公演ということで、デレステで遊べる曲が中心のセットリストの中、やっぱりシンデレラガールズにとってソロ曲は1曲1曲がとても重要なものなので、公演テーマから外れてもセットリストに入れてくるの、良いと思います。とともに私がシンデレラガールズを好きな理由がこの楽曲、このパフォーマンスにたくさんつまっていて。まずとにかく暗いステージングがいい。1番はバックスクリーンの映像すらないし(2番でスクリーン映ったと思ったらモノクロなのが痺れました)、スポットライトの当て方が本当に素敵で。ステージ中央に立った時の左右から1本ずつのライトに映る長い影がとても印象に残っております。そして何より白菊ほたる役の天野聡美さんのマイナス方面に感情過多な歌唱が重くて良かった。「信じることを あきらめられない」という歌唱で救いがないまま静かに終わるこの曲、終わった後最初拍手だけが聞こえてくる空気も含めて、実に劇的な一幕でした。

それからNothing but Youについて。残念ながら下地さんが不在でしたが、ほぼオリジナルメンバーによるパフォーマンスでしたよね。この曲のコンセプト(普段とは違うカッコいい一面を魅せる)に忠実な属性飛び越えて蒼い(わかる人向け表現……Nの系譜ですね)パフォーマンスが心地よかった。松井恵理子さんの(演じるキャラらしくなく)熱くならない歌唱と松田颯水さんの芯の強い歌唱(直前の毒茸伝説との違いが良いんですよね)が特に印象に残っております。

双翼の独奏歌は最初飛鳥の歌を同期で流してたことに「違う」と感じながら聴いていたんですが(相方の青木志貴さんが体調不良で出演できかったため、この曲のイントロを聴いた時に燿城夜祭DAY2のSunshine See Mayみたいな演出を期待したんですよね)、助っ人としてアナスタシア(上坂すみれさん)が登場したところでそういうの全部吹き飛びました。飛鳥とはだいぶキャラクターの違う歌唱の片翼のパフォーマンスすごく新鮮だったな。終演後にXでこの曲のデレステイベント時のコミュの話を持ち出している方がいたので帰ってから確認したんですが、このコミュで飛鳥と喧嘩した蘭子をフォローしているのがアナスタシアなんですよね。

続くAbsolute NIneも良かったな。デレステのLIVE Grooveのアンコール演出で聴きなれた特殊イントロ、ステージにオリジナルメンバーから選ばれた5人って演出巧いよなあ。この曲はシンデレラガールズの楽曲の方向性を決定づけた1曲だと思っていまして何度聴いてもまた聴きたい、またコールしたいってなる曲。ですが今回は歌唱メンバーのおかげで特別感が強かった。落ちサビをルゥ・ティンさん(当時のシンデレラガールの周子)が歌うのは熱いですよね。

そしてTHE VILLAIN’S NIGHT。DAY1で一番期待していた曲です。シンデレラ楽曲の中でも個人的に五指に入れる大好きな曲で、オリジナルメンバーで唯一ライブでの歌唱がこれまでなかった照井春佳さんが今回出演メンバーにいたこともあり。この曲も普段と違った一面を魅せるというNothing but Youに似たコンセプトの曲ですね。木村珠莉さん(相葉夕美役)の特徴ある歌が魅力的なパートの歌割りが今回わりと照井さんだった気がしているのですが、そのためか3人ともオリジナルメンバーでありながら福岡公演とはずいぶん印象が違って。楽曲が素敵なことが第一ではあるんですが、キャストがそれぞれのキャラクターを「演じる」ことによって曲の魅力をいろいろな形で引き出す、シンデレラガールズのライブの楽しさが存分に味わえるパフォーマンスでした。

そろそろ出かける準備をしようと思うのでいったんこの辺で。後日もう少し追記するかもしれません。

Posted by die