THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 燿城夜祭 DAY2

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同時上映会のDAY2は今日だと勘違いしていたので、それまでにDAY2の感想エントリーを書こうと思っていました。

こちらの写真もDAY1に撮ったものです。DAY2はもう少し天気悪かった。ちょっと遠いけど一番いい感じに撮れてた大阪城の天守閣の写真をチョイスしました。

そしてDAY2で印象深かった曲について、つらつらと。

まずは6曲目のパ・リ・ラ。DAY1も楽しかったのですが、DAY2の津田美波さんが実にいい味を出してまして。昨日の同時上映会のコメント欄で津田美波さん本人が「歌ってるんだけどよくわかってないんだろうな」って書いてたんですが、その解釈が素晴らしかったです。伊達朱里紗さんと河瀬茉希さんの組み合わせはトロピカル公演の絶対特権を思い出してとても楽しかったですし、松田颯水さんはメンバーチェンジに合わせて両日で歌い方を変えていたのが実に起用だったですよね。

9曲目のSunshine See MayはDAY2で一番印象に残ったかもしれません。本来は鈴木みのりさんと高田憂希さんの二人歌唱曲ですが、鈴木さんが直前に出演できなくなってしまったため高田さんのソロ歌唱になってしまった曲。たしか初めてライブで披露されたのは6th名古屋公演で鈴木さんの歌唱力が素晴らしく、高田さんは歌い方が難しいキャラクターで頑張ってるという印象でした。あの時の歌唱がソロだったらここまでの感動はなかったと思うんですよね。それから公演を重ね、今回突然の窮地にソロ歌唱(しかもかなり個性的なキャラクターの声での難易度の高い歌唱)でここまで存在感のある歌を聴かせてくれたってのが素晴らしくて・・・1番の後の間奏で自然発生的に拍手が起こったのも頷ける。センターステージでスポット1本、同期のコーラスも高田さんの歌なのが良かった。そこから、ラスサビ手前で鈴木さんの歌を同期で差し込んでそれに聴き入る高田さんの姿がまた素敵で。本当に素敵な曲なので、また二人の歌声で聴きたい曲ではありますが、今回の歌唱もまた本当に特別なものでした。

16曲目のIsoscelesも、Sunshine See Mayと同様鈴木みのりさんと津田美波さんの二人歌唱曲なのですが、こちらは本来鈴木さんがいただろう場所にスポットが当たっていたのが印象的でした。正直申しますと今回の大阪公演は廻談詣りとIsoscelesの2曲に一番期待していたので、津田さん一人がステージに見えたとき、初披露ですし完全なものではないのならやらないでほしかった、なんて思いもありました。そもそも2人いないと絶対完成しないハーモニーが特徴の曲ですし。ただ、津田さんのパフォーマンスがとても素晴らしかった。今回津田さんの歌唱曲が少なかったのってその分この曲練習してたんだろうな、なんて印象もあってお蔵入りにされなくて良かった、というのが聴き終わった後の印象ですね。私、津田美波さんのカッコいいサイドの演技大好きなんですよね。コンステのHome Sweet Home(そういえばIsoscelesもHSHもPowerlessさんの曲ですね)も最高でしたが、今回のIsoscelesもとても良かった。また、後からアーカイブで観直して初めて思ったことなのですが、2人でないと成立しない曲を1人ステージに立って歌う、っていう演出はある種のメッセージ性というか物語性を感じて、これもまた特別なステージだなと。

続く17曲目のノーチラスソナーの素晴らしかった。二ノ宮ゆいさんは八神マキノの最初の曲だったLet’s Sail Awayの時から注目していたんですが(ちょっと渕上舞さんっぽさとかを感じましたね、あの曲では)、ライブでの完成度(ビジュアル含め)が本当に高いんですよね。今回ソロ曲ということもあって(曲としてもAJURIKAさん曲の中では情感強めですし)、いつもより感情強めの歌唱が印象に残りました。曲は深海を思わせる蒼く冷たい雰囲気なんですけどね。詞とメロディがそうじゃないんだよな。

Posted by die