THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip! IWATE
山形公演に続いて岩手公演もテレワークによる参戦でした。
今回は岩手のビールと話題のサヴァ缶（浅利七海ちゃんパッケージではありませんが）を用意しておきました。サヴァ缶は黄色いのだけ開けました（大きな身がいっぱい入ってて1缶で十分満足）。ビールも鯖も美味しかったです。
山形公演のエントリー書いてるときに、何を書くべきか悩みすぎて曲に触れるのを避けちゃったことを後悔しています。それもあり今回はいつものように印象深かった曲について書かせてもらおうと思います。
1曲目はまさかの選曲でしたよね。キュート多めのメンバーなのでさぞ爽やかで可愛い公演になると誰もが思っていたところに初手不穏。「かぼちゃ姫」は披露されるたびに演じる人数が減ってきている気がするんですが、個性が際立つのでこの曲は人数少ない方が楽しい。歌割りがいろいろと楽しかったです。あとダンスが可愛いですよねこの曲。このダンスすごい好き。曲終わった後にこの曲を爽やかで可愛いと言い張る会沢紗弥さんの独特のMCも面白かったです。
2曲目の「ステップ&スキップ」はこの公演で初めて気付いたんですが、歌詞が各々のソロ曲とリンクしてるんですね。全員のソロ曲も披露された公演だったこともあり、夜公演で聴いたときにはっとなりました。
そんなソロ曲たちがまたとても見どころが多くて。中でも天野聡美さんの「谷の底で咲く花は」の感情の乗った歌唱（「演技」と言っても良いかもしれない）は強く印象に残りました。中島由貴さんの「追い風Running」も良かったなあ。私はことあるごとに睦月周平さんの曲が好きと言っていて、ずるじゃんもあざとくて大好きなんですが、乙倉ちゃんソロに関しては追い風の方が好きかもしれないって今回思いました・・・久しぶりに聴いたから説も否定は出来ません。
9曲目の「Hungry Bambi」もすごく印象に残ってます。谷底からの不穏。爽やかで可愛い公演とは何だったのか。私は小日向美穂（津田美波さん）の歌う強い曲が大好きなんですよね。ガルフロとかHSHとか。鈴木みのりさんも実に楽しそうに歌っているのがとても良かったですし、長江里加さんのキャラクターを感じさせつつクールに歌う匙加減も素晴らしかったです（颯とギャップのある曲での表現が本当に器用ですよね、長江さん）。
12曲目の「Isosceles」は大好きな曲なので、ようやく二人での歌唱が聴けて本当に嬉しかったです。本当に綺麗なハーモニーで、二人が楽しそうに歌っているのがまた印象的で。昨日のデレラジで鈴木さんが言っていましたがお互いの声をモニターに返していたとのこと。けっこう冒険だと思うんですが、だからこそあの息ぴったりのパフォーマンスが出来たんでしょうね。MCでも鈴木さんが言っていた通り二人の声の相性もぴったりで、サビの力強い歌唱とか本当に聴いていて心地よかったです。
14曲目にサプライズ披露されたワンステップスの2曲目となる「書きかけのラブレター」も良かったです。すごく爽やかな曲ですが同時にノスタルジーも感じられて。三者三葉の内気なキャラクター達が一歩踏み出した先の曲というところは#cg_ootdでサプライズ披露された（そして今回も披露された）ハンドメイドスマイルに通じるところがありますよね。そしてそれは2曲目だからこそ描けた世界なわけで、このタイミングで2曲目が投入されたことはすごく可能性に満ちていると思うわけです（無論1曲目を待っているユニットも無数にあるのですが・・・可能性薄いだろうけどRosenburg Alptraumが曲を貰えることをずっと待っています・・・もしくはポイズンリリックに）。
そして実は一番語りたいのはここからなんですが……私は岩手公演のセットリストの曲の並べ方が本当に好きなんですよね。山あり谷底あり一人一人の魅力を印象付ける曲が並んだ後に、まさにツアーテーマであるユニットの曲がきて最後に全員でテーマ曲を歌うっていう流れが本当に美しくて。完全なシンメではないですが、全員曲→ワンステップス→（中略）→ワンステップス→全員曲っていう構成が本当に美しいと思うんですよ。最近他のエントリーでもしきりに書いてるネタなんですが、アンコールがないのがまた私の好みだったりしまして。
本当に素敵なライブをありがとうございました。