OneDriveの挙動メモ
昨年末に新しいPCこさえてWindows 11クリーンインストールを初めてやりました。たぶん選択肢間違えたんだと思いますが、ドキュメントフォルダーとOneDriveフォルダーが同じフォルダーになってしまってとても不便に思っていました。インストールしたアプリがドキュメントフォルダーにワークフォルダーを作るため、クラウドに共有する必要ないファイルまで共有されてしまうんですよね。ちょっと忙しかった面倒だったりで放置してたんですが、いい加減気になるので設定変えたので、その時のメモです。参考にさせてもらったブログもあるのですが、画像みると今のOneDriveの挙動と違うので、このエントリーの情報もそのままは使えないと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
最初に困ったこと。ドキュメントフォルダのプロパティには「場所」タブがあって、これでドキュメントフォルダのパスを変更できるはずなんですが、変えようとすると以下のダイアログが出て変更できません。
同じフォルダーから同じフォルダーへ移動が発生しているようにも読めるダイアログですが、実際は以下の移動を行おうとしたんですよね。
元の場所: C:\Users\（ユーザー名）\OneDrive\ドキュメント
新しい場所: C:\Users\（ユーザー名）\Documents
なぜこのダイアログが出てしまったかの理由まではわかりませんが、以下の手順で移動に成功しました（これが最善でない可能性はありますし、OneDriveアプリの挙動がとても不親切なので、バックアップはしておいた方が安全かと思います）。
- OneDriveの設定で、「同期とバックアップ」から「バックアップを管理」を選択し、表示された「このデバイスのフォルダーを OneDrive にバックアップする」というダイアログの「ドキュメント」のチェックを外す（OneDriveアプリの挙動はすぐ変わってしまうのでナナメ読み推奨）。
- 「C:\Users\（ユーザー名）\OneDrive\ドキュメント」のフォルダを一時的に別フォルダに移動する。
- ドキュメントフォルダーのプロパティの「場所」タブのパスを「標準に戻す」をクリックした後に「適用」をクリックする。
- OneDriveの設定で、「アカウント」から「フォルダーの選択」を選択し、「フォルダーの選択」というダイアログで共有したいOneDrive上のフォルダーにチェックを入れる（「このデバイスのフォルダーを OneDrive にバックアップする」のチェックを戻さないのがポイントです）。
これでドキュメントフォルダーはOneDrive共有されないローカルフォルダとなり、OneDrive共有は別のフォルダーで行われるようになりました。