THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!! Celebration Land DAY2
続いてDAY2についても。
ライブで秋葉原アトレの北側のラッピングが新キービジュアルに変更になると告知があったので、今朝写真を撮ってきました。今日はこのためだけに秋葉原に行ってきました。
で、本題ですが・・・DAY2で好きだった曲、まずはClaw My Heartから。この曲はスタジオ音源では、オケは結構エッジがあるんだけど、歌が乗るとなんか可愛い、っていう印象なんですよね。新春ライブでもやってて、その時から思っていたことではあるんですが、ライブでラフな歌い方になると迫力がでて魅力が増すんですよね。ラフって表現もちょっと適切ではない気もしますが（語彙力が足りない）。7th大阪公演以降の曲で生バンドで聴きたい曲の筆頭ですね（あーでもレッド・ソールも生オケで聴きたいな・・・ジャンル違うけど）。私はロックという言葉は音楽のジャンルを指す言葉ではないと唱える面倒な人なんでうが、オケに関してはハードロック（ハードロックは音楽ジャンルです！）ですね。最近のアメリカのラウドミュージックのテイストもありますが（私NU METALって言葉も嫌いなんですよ・・・ホントめんどくさいですよね）、ハードロックの範疇に入れて良いと思っております。シンデレラガールズ曲のオケ全般に言えるんですが、歌もののオケの範疇をしょっちゅう逸脱するんですよね。音楽プロデュサーの柏谷さんの手腕が大きいと思います。時々思うんですが、私はPを名乗って良いのかと・・・柏谷さんとか中川さんのファンなだけじゃないかと。
続くメッセージも素晴らしかったですね。ツイッターでホリプロOJTって言われてるのは笑いましたけど。もともとデレステでLet’s Sail Away!!!を聴いた時から期待してたんですよ、二ノ宮ゆいさん。実際のライブでの実力を知るのはこの曲が最初になるわけなんですが、大橋彩香さんに負けてないじゃないですか。若干選曲補正もある気がするんですが（メッセージほんと好きなんですよ・・・この曲のピアノのフレーズ作った人天才だと思います）、期待通りこの子凄い、ってファーストインプレッションになりました。
そしてTrancing Pulse。これも選曲補正が入ってるのは否定できないんですが（シンデレラのCDで最初に買ったのがTrancing Pulseと流れ星キセキだったもので）。パフォーマンス全体としてはオリジナルメンバーの松井恵理子さん無くして語れませんが、二ノ宮ゆいさんも長島光那さんも実にカッコ良かったです（長島光那さんに今までいちばんクールを感じました）。二ノ宮ゆいさんの歌は、以前Let’s Sail Away!!!のマキノパートに渕上舞さんぽさを感じた、ってツイートしたんですが、いざ加蓮パートを歌ってるところを聴くと、むしろ個性の違いを感じたのが面白かったです。私個人的には千葉公演通してこの曲のパフォーマンスがダントツで一番好き。いつか二ノ宮ゆいさんを現地で応援したいですね。
最後は∀NSWER。朝井彩加さんも安野希世乃さんもとにかく歌唱が素晴らしかったです。シンデレラのライブ初体験は前橋のSS3Aだったんですが（本当に楽しかったです・・・また前橋でライブしません？）、SS3Aのパンフレットに睦月さんが「Djent」ってキーワードを出していて、知ってたけど嬉しくなったものです。この曲はDjentなんですよ。∀NSWERを聴いた時がシンデレラってなんかおかしくね？って思い始めた最初の気がします。Djnetってメタル界隈の中でも特にひねくれた人たちがやっている音楽なんですが、インディヴィジュアルズの個性的なメンバーにこの曲をぶつけた柏谷さんと睦月さんはホントセンスいいと思います。そんなインディヴィジュアルズのメンバーの中でも、なつきちにぶつけるなら早坂美玲は適任だったなと。パンクとメタルの対決みたいな雰囲気面白かったです（なつきちはメタルではないけれど）。
10周年をお祝いするとともに、次の10年を期待させる実に素晴らしいライブでした。できれば現地で体験したかったなあ・・・。