Arch Enemy@Zepp DiverCity TOKYO 2023/03/03

heavy music,live

今日の追加公演を観る前に書いておきたくて書きなぐりました。

Arch Enemyを聴くようになったのは3rdとなるBurning Bridgesアルバムから。初めてライブを観たのはアンジェラ加入後からって感じです。2019年のダウンロードは行かなかったので、おそらく最後に観たのは六本木のEXシアターかな。

The HUのキャンセル以降ずっと騒々しい音楽のライブに参加できていなかったので、ようやく日本でも海外のこの手の音楽のライブが観れるようになったのは本当に感慨深いです。まあ、3/3だけじゃなく2/22も観ましたし、2/27のMegadeth(武道館!)も観たんですけど。

で、ですよ。

Megadethもカッコ良かったし、マーティさんスペシャルゲストは本当に盛り上がりましたが、それはそれとして2/22と3/3のArch Enemyは相変わらずハイクオリティで最高のライブでした。セットリスト的にはほぼ同じ(最新アルバムから6曲!)、3/3だけ2曲純増って感じ。でも、何度聴いても良いものは良い。この曲外してあの曲入れてよ、ってのも全く感じなかったし。全曲良かった。

間奏に入るとドラムの音圧がちょっと上がるのが心地いいし(ダニエルのドラムはリズムキープはタイトなんだけどタム回しとかシンバルのたたき方とか、まるで歌ってるかのような雰囲気がすごくすき)、シャーリーのベース変に主張しないところがむしろ男気を感じるし(でもこの音ないとダメなんですよね)、やっぱりマイケル・アモットとジェフ・ルーミスは二人とも世界一のメタルギタリストだと思うんですよね。アルバムの演奏よりずっとフレーズのエッジを強調した演奏はディストーションサウンドを熟知しているからこそできる匠の技。まあ、言葉にすると陳腐なんですけど。

どの曲も最高でしたが、あえていえばHandshake With Hellがやっぱり突出して強い曲なのと、In The Eye Of The Stromがミドル曲ならではの重厚感で素晴らしかったです。あとは、4thからの選曲が多いのが実に嬉しかった。今のArch Enemyの音で詰め込まれたフレーズの多い4thの楽曲が聴けるのは非常に素晴らしい体験でした。いえいつだってArch Enemyは最高で以前あった4th完全再現ライブも最高でしたが、今回は最高オブ最高って感じ。うん、陳腐な表現。Enemy Withinの、あのピアノのフレーズから始まって、あのメインリフに入って、ツーバス踏みっぱなしに変わるところあるじゃないですか。あそのこギアの変わり方がホントすきで。アドレナリンドバーですよあれは。

書きたいことは他にもある気がするのですが、時間がないのでここで公開しておきます。気が向いたら加筆するかも。

(追記)

3/4のSPACE ODDの追加公演について少しだけ追記です。

キャパ350人程度のハコでArch Enemyクラスのライブが観れるのってとっても贅沢ですよね。セットリストの曲順も結構変えてきて、個人的には1曲目がEnemy Withinだったのと、Stolen Lifeを演ったのがアガりましたね。もみくちゃになってライブ観るの久しぶりだったなー。人によってはもう少し落ち着いて観たいって人もいるでしょうが・・・時々こういう面白いライブ企画してくれるの、ほんと好きです(いつぞやの原宿アストロホールの追加公演も楽しかったな)。

Posted by die